LAN エッジでのマルチギガ接続
Sophos Switch シリーズは、有線および無線デバイスに安全かつスケーラブルなイーサーネットアクセスを提供し、LAN 接続を完全に制御します。
増え続けるデバイス
多くの企業は、急速に変化する要件の中で接続を最適化するために、さまざまなネットワーク機器を組み合わせて使用しています。Sophos Switch は、シンプルなソリューションを提供して、増え続けるデバイスをネットワークに接続します。
セキュリティのためのセグメンテーション
セキュリティのためのネットワークセグメンテーションは、スイッチを基点とするのが一般的です。スイッチ内で仮想 LAN (VLAN) を構成して内部トラフィックをセグメント化すれば、感染や侵害が発生した場合に被害の拡大を防ぐことができます。VLAN によって、ゲストデバイスが社内環境にリスクを持ち込むのを防ぎ、アクセスレイヤのセキュリティを全体的に強化できます。
SMB と SD-Branch
Sophos Switch は、さまざまな組織の接続ニーズに対応するよう各種サイズを取り揃えており、リモートオフィスやホームオフィス、中小企業、小売店、支店に最適です。

Active Threat Response
アクセスレイヤでの侵害されたホストの隔離
アクティブな脅威対応機能によって、ネットワーク上のすべての Sophos Switch および AP6 シリーズアクセスポイントで感染ホストが自動的に隔離されます。脅威フィードの情報源としては、Sophos MDR、Sophos XDR のほか、サードパーティのセキュリティソリューションもあります。Sophos Network Detection and Response (NDR) を利用している場合は、ネットワークの深部で検出された脅威への対応も行われます。
特長
- ケーブルまたはワイヤレスで接続されたホスト、管理対象ホスト、管理対象外のホストを隔離できます。
- ラテラルムーブメントを防ぎ、その間に修復を行えます。
- 複数の情報源に基づき、問題を検出します (ソフォスやサードパーティのソリューション)。
Sophos Central からアクティブな脅威対応機能を利用できます。Sophos Switch、Sophos Wireless AP6 シリーズアクセスポイント、Sophos Firewall が対象となります。
Sophos Switch で Active Threat Response を行うために Sophos Firewall は必須ではありませんが、併用すると、対応アクションが増えるとともに自動処理が強化され、ネットワークのあらゆるレイヤーで修復時間の短縮につながります。
Sophos Central でのスイッチスタック
管理作業がシンプルかつ効率的に
Sophos Central のスイッチスタック機能が強化され、仮想スタックを作成、可視化してグループとして管理できるようになり、ネットワーク管理者の皆様にとっていっそう便利になりました。この機能により、重要な管理タスクが簡素化され、日常的なネットワーク管理の運用効率が大幅に向上します。
特長
- 個々のスイッチではなく、スタックを管理します。
- 標準のイーサネット、SFP、または SFP+ ポートを使用してスイッチを物理的に接続します。
- LAG (リンクアグリゲーショングループ) を使用すれば、パフォーマンスと冗長性が向上します。
アクセスレイヤのスイッチシリーズ
Sophos Switch シリーズは、LAN 上のデバイスに接続、電力供給するためのネットワークアクセスレイヤオプションを豊富に取り揃えています。また、特に重要な LAN エッジに、セキュリティコントロールおよびセグメンテーションを追加できます。
イーサネットオプション
ソフォスのモデルには、次の 2種類のシリーズがあります。
- 100 シリーズのモデルには、1G のイーサネットポートと、SFP または SFP+ インターフェースがあります。
- 200 シリーズのモデルには、2.5G および 1G のイーサネットポートと、SFP+ インターフェースがあります (組み合わせはモデルによって異なります)。
各シリーズには、8/24/48ポートの各モデルが含まれています。
PoE (Power over Ethernet)
PoE (Power-over-Ethernet) を使用すると、アクセスポイント、防犯カメラ、IP 電話などの PoE 対応デバイスを 1本のイーサネットケーブルで接続して、電力を供給することができます。ご利用の管理インターフェースから、消費電力および PoE の残量を可視化できます。
導入方法の選択
24ポートおよび 48ポートモデルは主にラックへの設置を想定しています。一方、エントリレベルの 8ポートモデルは、壁面や卓上への設置に適しており、通常のデータセンターとは異なる環境への導入に最適です。すべての Sophos Switch には、適切な取り付けキットが付属しています。

1つのベンダー、1つのビュー。
Sophos Switch シリーズは、既存のソフォス製品に追加して使用するのに最適です。ネットワーク関連の全製品を単一ベンダーにまとめたソリューションを実現できます。
複雑さを減らし、リスクを軽減
Sophos Switch は、既存のソフォスのソリューションとシームレスに統合できます。複雑さやセキュリティリスクを回避できるのはもちろん、複数のベンダー製品の導入に伴うリスクも排除できます。
Sophos Central でクラウド管理
Sophos Central のオープンなセキュリティ管理プラットフォームは、お客様、リセラー、MSP の皆様にとって単一のビューポイントとなります。単一のファイアウォールはもちろん、大規模な分散ネットワーク環境を管理する場合でも、Sophos Central を使えば運用が楽になるだけでなく、他のすべてのソフォス製品もワンクリックで切り替えて管理できます。
ゼロタッチ導入
Sophos Switch のセットアップと導入が非常に簡単です。Sophos Switch のシリアル番号を入力し、「登録」をクリックするだけで設定プロセスを開始できます。このシンプルなオンボーディングプロセスにより、 Switch が数分で稼働します。

Sophos Switch を選ぶ理由
Sophos Switch シリーズは、より広範な製品エコシステムの一部です。他の製品と併用することで、可視性が向上し、全体的な管理費を最小限に抑えられます。
セキュアアクセス製品
ソフォスのセキュアアクセス製品には、ネットワークの内外で安全にアクセスするための製品とソリューションが含まれています。アプリケーションへの安全なアクセスを提供する Sophos ZTNA (Zero-Trust Network Access) をはじめ、SD-RED (Sophos SD-WAN リモートイーサネットデバイス)、Sophos Firewall、Sophos Wireless アクセスポイント、Sophos Switch までを取り揃えており、LAN およびサービスエッジアクセスの要件に完全対応します。
ソフォスのエコシステム
ソフォスの製品ラインナップの幅広さは業界随一です。さらに、社内開発であることや、一元的なクラウド管理コンソールの提供、製品間統合へのいち早い対応など、将来に通用する唯一無二のプラットフォームを実現しており、Sophos Switch の新機能にも対応します。









